本当は楽しい、タブ譜やコードの点字とは!」 を受講して T.M 2月9日、日本点字技能師協会の研修で講師は加藤俊和氏。Zoom で40〜50名が参加、視覚障がい者と晴眼者が一緒に受講しました。まず事前に資料を見てびっくり。全然わからず。当日も最初はチンプンカンプンでした。それでも講師の話し方は穏やかで聞き取りやすく、すごくわかりやすく説明してくださったので救われました。 ギターやウクレレなどの楽譜=タブ譜は、横線はそのまま弦を表し、指で押さえる位置(フレット)の「数字」が線の上に書いてあります。初心者でも、五線譜(いわゆるオタマジャクシ)が読めなくてもわかる楽譜です。点字にする時は、1小節ずつ、音符ごとに長さの記号とその「数字」を並べて書きます。(意外と単純?)一方、コードはアルファベットと数字の羅列。(とっつきやすそう!)ですが楽譜は点字にすると膨大な量になり、楽譜ならではの記号も沢山あって、かなり根気が要りそうだなと思いました。(だからこそ必要とされているのかも?) また、ルイ・ブライユが考案した世界標準の楽譜とは違い、タブ譜には標準的な書き方はなく、前述の書き表し方も一つの案で、要望があれば声をあげてほしいとのお話がありました。 最後に、初めてタブ譜を見た私には「本当は楽しい」のかどうかも理解できませんでしたが、点字楽譜や弦楽器の世界にちょっぴり触れる事ができて面白かったです。 (六星会では3名参加) |
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5マス目から((くちえ■しゃしん■○○まい))とします。
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